(1+微小量)の無限積
証明
次の不等式を使う。
右側は特に問題はないのだが、左側に関してはより小さいと成り立たないがここでは十分に0に近いで使うので問題はない。
とおくと
とするとでだから、先ほどの不等式が使えて
それぞれからまで足し合わせて
高校で習う区分求積法の考えにより
なので
が普通の関数だといったのは区分求積法を考えるとき不都合が起きないようにするためであった。
使用例
最後に
今回評価に用いた不等式は、簡単ではあるもののがあまり大きいと成り立たないという点で多少ぶさいくである。もっときれいな方法がないものか。